マリメッコ 2018-19年秋冬コレクション - 越境した冬景色に見る鮮やかな陰影

マリメッコ(Marimekko)の2018-19年秋冬コレクションを紹介。

異国情緒に溢れる冬景色から

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今季は、フィンランド北部から国境を超えて広がるラップランド地方の、異国情緒に溢れた冬景色からインスピレーションを得た。民族調のシルエットや、深みのある色彩、アーカイブのデザインも取り入れた多彩なテキスタイルパターンが、コレクションを穏やかながらも力強く彩っていく。

赤い花々を生き生きと表現したドレスは、鮮やかなレッドの色彩に陰影のような紫を配し、明るくも艶やかな世界観を演出。布地いっぱいにひしめき合う花たちが、揺れ動いているかのような躍動感を感じられる。光沢感のあるベロアパンツにボタニカル柄が落とし込まれると、植物ならではの妖艶さがより浮き彫りに。

また、マリメッコの定番柄「ウニッコ」も秋冬仕様のカラーリング。身体を包み込むようなロングドレスを埋めるようにあしらわれた花びらは深みのあるバーガンディに彩られ、パワフルなエネルギーを放つ。

https://www.fashion-press.net/news/40532
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