ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト 2019年春夏メンズコレクション - 黒を彩る自嘲の言葉 [ブログ]

ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト 2019年春夏メンズコレクション - 黒を彩る自嘲の言葉

ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト(BLACK Scandal Yohji Yamamoto)(BLACK Scandal Yohji Yamamoto)は、2019年春夏メンズコレクションを発表した。モデルには、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキを起用。

 

 

目に留まるのは、象徴的な“ブラック”の色彩に“FLAVOR - 色を付ける”要素として用いられた山本耀司直筆の言葉や、そのメッセージを物質に昇華させた「美人画」「レオパード柄」「花」をあしらったウェア。視界に勢い良く飛び込んでくるような、スキャンダラスで自嘲的なメッセージは、刺激的ではあるがどこか悲哀を感じさせる。

 

文章を機械的に羅列したシャツは、プリントという方法で雑誌あるいは新聞などと同じくメディアのように機能している。「肉体への信頼」「命預けます」など、服の上に強調されたテキストは、メッセージをあまりにも直接的に投げかけるからだ。しかし、印刷は斜め向きであったり、一面で完結しなかったり、あえてアバウトで無造作な仕上がり。より一層、シニカルな印象を強める。

 

鮮やかな色彩で描かれた美人画は、黒の生地から像が浮かび上がるような立体感が“艶”を演出。しなやかな布地は、身体に沿うような落ち感を見せたり、空気を含んで流れるようなドレープを生み出したり、躍動感を見せる。布の動きは、毒っぽくダークな絵柄とコントラストを描くようでありながら、生々しい鮮烈さを助長する。

 

また、レオパードは、シックな色彩の総柄セットアップや、美人画の背景・パーツとして登場。動物的な表現で、エネルギッシュな無骨さを表現する。

 

https://www.fashion-press.net/news/45172


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ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト 2019年春夏メンズコレクション - 黒を彩る自嘲の言葉 [ブログ]

ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト 2019年春夏メンズコレクション - 黒を彩る自嘲の言葉

ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト(BLACK Scandal Yohji Yamamoto)(BLACK Scandal Yohji Yamamoto)は、2019年春夏メンズコレクションを発表した。モデルには、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキを起用。

 

 

目に留まるのは、象徴的な“ブラック”の色彩に“FLAVOR - 色を付ける”要素として用いられた山本耀司直筆の言葉や、そのメッセージを物質に昇華させた「美人画」「レオパード柄」「花」をあしらったウェア。視界に勢い良く飛び込んでくるような、スキャンダラスで自嘲的なメッセージは、刺激的ではあるがどこか悲哀を感じさせる。

 

文章を機械的に羅列したシャツは、プリントという方法で雑誌あるいは新聞などと同じくメディアのように機能している。「肉体への信頼」「命預けます」など、服の上に強調されたテキストは、メッセージをあまりにも直接的に投げかけるからだ。しかし、印刷は斜め向きであったり、一面で完結しなかったり、あえてアバウトで無造作な仕上がり。より一層、シニカルな印象を強める。

 

鮮やかな色彩で描かれた美人画は、黒の生地から像が浮かび上がるような立体感が“艶”を演出。しなやかな布地は、身体に沿うような落ち感を見せたり、空気を含んで流れるようなドレープを生み出したり、躍動感を見せる。布の動きは、毒っぽくダークな絵柄とコントラストを描くようでありながら、生々しい鮮烈さを助長する。

 

また、レオパードは、シックな色彩の総柄セットアップや、美人画の背景・パーツとして登場。動物的な表現で、エネルギッシュな無骨さを表現する。

 

https://www.fashion-press.net/news/45172


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パルファム ジバンシイの名香「ランテルディ」が60年の歳月を経て新登場。

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映画『麗しのサブリナ』に主演していたオードリー・ヘップバーンのためのドレスを担当することで注目を集めた、ファッションデザイナーのユベール・ド・ジバンシィ。「ランテルディ」はそんなミューズ、そして親友でもあったオードリーのために作られ、1957年に発表された香水だ。パルファム ジバンシイの原点として受け継がれてきたその名香が、約60年の歳月を経て新たなフレグランスとなって2018年9月15日(土)に発売される。

フランス語で“禁止”を意味する「ランテルディ」のネーミングは、この香水を発売してもいいか尋ねたユベールに「お気に入りの香水だから、私以外は使ってはダメ」とオードリーが返答したエピソードから名付けられたという。

一新した香りは、オレンジフラワー、ジャスミン、そしてチュベローズという輝くようなエレガントなホワイトフラワーと、ベチバーやパチュリなどダークで荒削りなアンダーグラウンド ノートという、禁断のコンビネーションによるブレンド。禁じられたものへの挑戦、ワクワクするようなスリルへと誘う香りに仕上がっている。

ボトルデザインもオリジナルへのオマージュが込められ、タイムレスでありながら、斬新なモダニティをたたえている。スクエア状の丸みを帯びたラインはシンプルでありながらも奥深いフェミニニティと柔らかさを表現。ネック部分にはメゾンを象徴する「4Gロゴ」が刻印され、グロ・グランのリボンが結ばれている。

広告キャンペーンのミューズには、女優ルーニー・マーラを採用。彼女が主演した映画『キャロル』の監督を務めたトッド・ヘインズがフィルムを手がけ、大胆不敵なエレガンスを現代的に、まるで映画のワンシーンのごとくドラマティックに演出している。

ランテルディ オーデパルファム 35ml ¥9,000 50ml ¥11,000(ともに9月15日発売)

問い合わせ先/パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕 03-3264-3941
http://www.parfumsgivenchy.jp

Text by Manami Ren

https://www.vogue.co.jp/beauty/news/2018-09-14/givenchy
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